こだわり04設備・機器の
導入と衛生管理

歯科機器

インプラント治療に相応しい
適切な設備・衛生管理

インプラント治療には、医師の技術力や経験が必要不可欠ですが、治療の成功には適切な設備も欠かすことができません。一昔前までは、「インプラントは危険!」と言われていましたが、近年では適切な設備・機器により、患者様への負担を最小限に抑えた治療が可能になりました。

さらに、インプラント治療を行うためには、院内の衛生管理が大変重要となります。院内感染を防ぐために私たちは、清潔な治療器具や設備だけでなく、清潔な水や空気などを含めたクリーンな環境作りが必要だと考えています。

インプラント治療に
使われる設備や機器

インプラント治療のためには外科手術が必要なことから、まだまだ治療に抵抗を感じるという患者様は多くいらっしゃいます。当院では、患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、次のような設備を取り揃えています。

インプラント手術専用の独立型手術室を完備

インプラント手術専用の独立型手術室

個室のオペ室は、衛生管理を徹底し、治療の安全性を高めるために必要な設備・機器を整えています。より良いインプラント治療を行うために、治療環境や設備にもこだわっています。

インプラント手術専用の独立型手術室

歯科用CT

歯科用CTのメージ

インプラント治療では、適切な角度や位置へのインプラントの埋入が重要となることから、患者様の顎の骨の状態を把握するために、歯科用CTを使って撮影した3D画像をもとに治療計画を立てる必要があります。当院が導入している歯科用CTは、3次元のVR(バーチャルリアリティ)表示が可能なほか、従来のようなパノラマ画像や頭部X線写真の撮影を行うことができます。

歯科用CTのメージ

インプランター

インプランターのイメージ

インプラント埋入のために顎の骨に穴を開ける際、ドリルの摩擦熱によるオーバーヒートで骨組織が壊死すると、インプラントが骨とうまく結合しない恐れがあることから、手術では慎重なドリリングが求められます。そのため当院では、5種類のドリルの回転数の設定が可能な、ノーベルバイオケア社のインプランターをインプラント治療に導入しています。

インプランターのイメージ

遠心分離機

遠心分離機のイメージ

骨の厚みや量が不足している患者様は、骨を増やすことでインプラントの治療が可能になります。当院では、人工の材料を使う従来の方法よりも安全性が高い、自己血液を使った再生治療を行っています。患者様から血液を採取し、遠心分離機にかけて生成したPRP(多血小板血漿)を自家骨や人工骨に混ぜて使うことで、治療後の痛みや腫れが軽減されます。

遠心分離機のイメージ

半導体レーザー装置

半導体レーザー装置

当院では、半導体レーザーを用いた光殺菌治療(DPT)を行っています。半導体レーザーは、殺菌・治癒促進など様々な効果があり、歯周病・インプラント周囲炎をはじめ多くの治療に応用できます。万が一、インプラントが細菌に感染した場合にも、適切な対応でインプラントを守れるような設備、診療体制を整えています。

半導体レーザー装置

生体情報モニター

生体情報モニターのイメージ

生体情報モニターとは患者様の状態を知るための装置を指し、心電図や血圧のほか、心拍数、脈拍数などを確認することができます。歯科治療といえども、インプラント治療では外科手術が行われることから、治療中は常に生体情報モニターを使って全身を管理する必要があります。当院ではインプラントの手術中、スタッフが常にモニターのチェックを行っています。

生体情報モニターのイメージ

麻酔用電動注射器

麻酔用電動注射器のイメージ

麻酔の注射が痛くて苦手という患者様は、意外と多くいらっしゃいます。麻酔の痛みは、針を刺した時の皮膚の痛みのほか、麻酔薬を注入する際に起こるため、当院では麻酔の際に、一定の量の麻酔薬を注入することが可能な電動注射器を使用しています。麻酔部分に針を刺すと、自動的にゆっくりと薬品が注入されるため、通常の注射のような痛みを感じることはありません。

麻酔用電動注射器のイメージ

インプラント治療に
欠かせない衛生管理機器

埋入したインプラントと骨がしっかりと結合するためには、細菌感染のリスクをできるだけ低く抑えることが重要になります。当院では院内感染を予防するために、しっかりとしたマニュアルのもと、スタッフが一丸となって次のような対策に取り組んでいます。

ディスポーザブル

(使い捨て)

ディスポーザブルのイメージ

院内感染はさまざまな感染ルートが想定されることから、当院では、患者様が使用する紙コップやエプロン、スタッフの手袋などはもちろんのこと、注射針やメス刃のような治療器具についても、可能な限りディスポーザブルの対象としています。特に、「バー」と呼ばれるドリルの先端部分の使い回しは不衛生なだけでなく、切れ味が悪くなりオーバーヒートの原因となるため、常に新しい物を使用しています。

ディスポーザブルのイメージ

口腔外バキュームの
使用

口腔外バキュームのイメージ

治療中にドリルで歯を削る場合、歯の削りカスや血液、唾液などが飛び散ることで、細菌やウイルスが拡散する恐れがあるため、当院ではお口の中の唾液や血液を吸引する通常のバキュームの他に、口腔外バキュームを使用して、院内感染を未然に防いでいます。口腔外バキュームは、治療中に吸引口を口元に向けるだけのため、患者様に不快感を与えることはありません。

口腔外バキュームのイメージ

電解酸性機能水を
使った
衛生管理

電解酸性機能水のイメージ

電解酸性機能水とは、微量の食塩水を電気分解することで生成される、次亜塩素酸を主成分とする酸性の水溶液のことです。機能水には除菌効果があるため、患部を洗い流すことによって虫歯菌や歯周病菌を死滅させることができるほか、治療器具の洗浄にも役立ちます。また、薬品を使わないことから、人体に影響を与えることなくクリーンな状態を保つことができます。

電解酸性機能水のイメージ

滅菌器による治療器具の滅菌

滅菌器のイメージ

滅菌器はオートクレーブとも呼ばれ、圧力鍋のように内部を高圧力・高温にすることによって、使用済みの器具の滅菌を行う装置です。当院で使用している全自動高圧蒸気滅菌器は、金属・布・ゴムなどの滅菌を行う素材ごとに135℃、121℃、115℃の3つの温度に設定が可能なほか、高性能フィルター付きのため、常にクリーンな空気で乾燥されるのが特徴です。

滅菌器のイメージ

治療器具の滅菌パック

滅菌パックのイメージ

せっかく滅菌器を使って治療器具をきれいにしても、保管状態が悪ければ滅菌した意味はありません。当院では、治療器具を滅菌パックで密閉後に滅菌し、そのままの状態で保管することで、常に衛生的な状態を保っています。さらに、患者様に安心して治療を受けたいただくために、必ず治療の直前に患者様の目の前で滅菌パックを開けています。

滅菌パックのイメージ
ナタリーデンタルクリニック メインサイト ナタリーデンタルクリニック 矯正歯科サイト ナタリーデンタルクリニック 訪問歯科サイト 金田ドクターのドクターコラム インプラント症例 活動報告 たつのりくんのナタリー歯の何でもコーナー ナタリーデンタルクリニック リクルートサイト
お問い合わせ
インプラント個別相談会
インスタグラム